症候性脳海綿状血管奇形における介入療法と保存的管理の長期転帰:集団ベースのコホート研究から

前向きコホート研究により、症候性脳海綿状奇形に対する外科的・放射線外科的介入は、長期追跡において重篤な機能障害または死亡のリスク上昇と関連することが示され、無作為化比較試験の必要性が強調された。

閉経後ホルモン療法はアルツハイマー病の神経病理に関係するのか:大規模コホート研究が示す新知見

本総説では、閉経後ホルモン療法(menopausal hormone therapy, MHT)、とくにエストロゲン単独療法が、アルツハイマー病の神経病理学的変化および臨床的認知症リスクの低下と関連することを示した最新エビデンスを整理し、バイオマーカーとの相関、臨床転帰、ならびに閉経後女性における治療戦略への示唆を概説する。

抗てんかん薬の選択で変わるリスク:DOAC使用中のてんかん患者における安全性プロファイル

本研究は、直接経口抗凝固薬を使用するてんかん患者において、選択する抗てんかん薬によって血栓塞栓症、出血、死亡のリスクが異なることを示し、ASM選択が患者安全性と転帰に極めて重要であることを明らかにした。

小児毛細血管拡張性運動失調症におけるカプセル化デキサメタゾンリン酸エステルの神経学的影響と安全性:NEAT第3相試験からの知見

NEAT第3相試験では、6~9歳の運動失調毛細血管拡張症小児に対する赤血球封入デキサメタゾンリン酸ナトリウムの安全性が確認された一方、プラセボを上回る統計学的に有意な神経学的改善は示されなかった。