2型糖尿病におけるGLP-1受容体作動薬と虚血性視神経症リスク:Target Trial Emulationによるエビデンス

2型糖尿病におけるGLP-1受容体作動薬と虚血性視神経症リスク:Target Trial Emulationによるエビデンス

本研究では、GLP-1受容体作動薬と虚血性視神経症リスクの関連を、SGLT2阻害薬およびDPP-4阻害薬との比較で評価した。その結果、GLP-1RAsでは小さいながらも統計学的に有意なリスク上昇が認められ、とくに心血管疾患または眼疾患を有する高齢男性で顕著であった。
中等度加齢黄斑変性における中心窩先行・中心窩外先行萎縮を見分けるOCT予測因子:臨床的意義とバイオマーカーの示唆

中等度加齢黄斑変性における中心窩先行・中心窩外先行萎縮を見分けるOCT予測因子:臨床的意義とバイオマーカーの示唆

iAMDにおいて、ベースラインの中心窩OCT病変の種類はcRORAの発症部位を予測する。HRFと病変型はリスク層別化と萎縮進行時期の推定に有用であり、開発中のdry AMD治療に重要な示唆を与える。
クローン性造血と遺伝的素因が加齢黄斑変性リスクに及ぼす相乗効果:UK Biobank大規模コホートからの知見

クローン性造血と遺伝的素因が加齢黄斑変性リスクに及ぼす相乗効果:UK Biobank大規模コホートからの知見

本コホート研究では、クローン性造血の潜在的意義不明(CHIP)が加齢黄斑変性(AMD)のリスクを独立して高め、特に高い遺伝的感受性を併せ持つ高齢者でその影響が増幅されることが示された。
UK Biobankで緑内障研究の精度を高める:診断のみ定義と治療情報を加えた定義の比較

UK Biobankで緑内障研究の精度を高める:診断のみ定義と治療情報を加えた定義の比較

本研究は、UK Biobank参加者における緑内障の「診断のみ」定義と「診断+治療」定義を比較し、治療エビデンスを含めた定義の方がリスク因子および重症度バイオマーカーとの関連がより強いことを示した。これにより、集団コホートにおける今後の緑内障研究に有用な示唆が得られる。
アルツハイマー病を映す網膜微小血管の手がかり:Swept-Source OCT血管撮影が示す神経血管機能障害

アルツハイマー病を映す網膜微小血管の手がかり:Swept-Source OCT血管撮影が示す神経血管機能障害

SS-OCTAは、アルツハイマー病における認知状態に関連する網膜および脈絡毛細血管板の微小血管変化を同定した。認知症ではGCCがより薄く、CCFDには二相性パターンが認められ、非侵襲的バイオマーカープラットフォームとして有望であることが示唆された。
免疫チェックポイント阻害薬関連ぶどう膜炎:がん種と薬剤クラスでみるリスクの違い

免疫チェックポイント阻害薬関連ぶどう膜炎:がん種と薬剤クラスでみるリスクの違い

多施設研究により、免疫チェックポイント阻害薬関連ぶどう膜炎のリスクはがん種と薬剤クラスで異なることが示され、メラノーマが最も高い内因的リスクを示し、RCCのリスク上昇は主としてイピリムマブ/ニボルマブ曝露に関連していた。