注目ポイント
本多施設後ろ向き研究では、局所進行または転移性尿路上皮癌患者において、エンホルツマブ ベドチン(enfortumab vedotin, EV)によって特異的に誘発される皮膚有害事象(cutaneous adverse events, cAEs)が高頻度に認められ、無増悪生存期間(progression-free survival, PFS)および全生存期間(overall survival, OS)の有意な改善と独立して関連していることが示された。特に、早期発症例や高グレードのEV関連皮膚毒性であっても、良好な臨床転帰と相関していた。EV誘発性cAEsを他の原因による皮膚障害と鑑別することは、最適なマネジメントおよび予後推定のために重要である。

