ReacStickでみる高齢者の転倒リスク:反応時間と抑制制御からの示唆

ハイライト

  • ReacStickを用いた単純反応時間および抑制制御の評価は、高齢者における反復転倒者と非転倒者を有効に識別した。
  • 短潜時抑制制御を反映する指標、特に反応時間で正規化した消灯試行の正答率は、転倒者分類において最も高い診断精度(AUC 約0.80)を示した。
  • 膝伸展筋力は転倒に対して保護的な関連を示した一方、機能的バランス指標は有意ではない傾向にとどまった。
  • ReacStickによる抑制制御検査と筋力評価の組み合わせは、地域在住高齢者の転倒リスク層別化をより精緻にする可能性がある。

研究背景

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