局所膵管腺癌に対する術前治療後の手術における実際の5年生存成績

注目ポイント

この大規模多施設後ろ向き研究では、局所性膵管腺癌(pancreatic ductal adenocarcinoma, PDAC)に対して術前補助療法後に根治切除を受けた患者の34.5%が、実際に5年以上生存していたことが示された。早期の全身再発、特に術後1年以内の再発が長期生存の最大の障壁であり、1年および2年の無再発を達成した患者では5年生存確率がそれぞれ大きく上昇し、最大82%に達した。長期良好転帰の独立予測因子としては、ベースラインのCA19-9低値、併存疾患の少なさ、切除可能な初期病期、ypT0-1の病理学的病期、ならびに完全切除(R0切除)が挙げられた。

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