ハイライト
本研究は、欧州および米国の3つの大規模縦断研究(HRS、ELSA、SHARE)から抽出された50歳以上の成人7万人超を対象に、2型糖尿病(Type 2 Diabetes, T2D)診断前後の体組成における複雑な時間的変化を明らかにした。主な知見として、BMIは診断の2~4年前にピークを示す逆U字型の推移を描くこと、内臓脂肪は継続的に増加しつつも体重減少期には増加速度が鈍化すること、さらにSHAREコホートでは対照群に比べて糖尿病症例で握力の低下が加速することが示された。
本研究は、欧州および米国の3つの大規模縦断研究(HRS、ELSA、SHARE)から抽出された50歳以上の成人7万人超を対象に、2型糖尿病(Type 2 Diabetes, T2D)診断前後の体組成における複雑な時間的変化を明らかにした。主な知見として、BMIは診断の2~4年前にピークを示す逆U字型の推移を描くこと、内臓脂肪は継続的に増加しつつも体重減少期には増加速度が鈍化すること、さらにSHAREコホートでは対照群に比べて糖尿病症例で握力の低下が加速することが示された。