要点
- AMPA受容体とNMDA受容体の双方を標的とする二重抗グルタミン酸療法は、心停止後の超難治性てんかん重積状態(super-refractory status epilepticus, SRSE)の管理に対する、新規かつ病態機序に即したアプローチである。
- 多施設共同SUPER-CAT研究では、選択された心停止後患者において、ケタミンとペランパネルの併用が、他の抗てんかん治療と比較して、てんかん重積状態(SE)消失率の有意な上昇および6か月死亡率の低下と関連したことが示された。
- 覚醒率の改善および神経学的転帰の改善傾向は、不良予後因子が存在しない場合に、回復促進の可能性を示唆している。
- 可逆性胆汁うっ滞性肝障害は二重抗グルタミン酸療法でより高頻度に認められ、治療中の厳密なモニタリングの必要性が強調される。

