注目ポイント
- Lumipulse Gアッセイで測定した血漿リン酸化タウ217(pTau217)レベルは、死亡後の側頭皮質におけるpTau217病理と強く相関し、血漿pTau217が脳内タウ病理の定量的代替指標となり得ることを示した。
- 血漿pTau217Mid/Aβ1-42比は、血漿pTau217Mid単独よりも側頭皮質pTau217病理の予測に同等またはそれ以上の適合を示し、アルツハイマー病(Alzheimer disease, AD)の診断精度向上に寄与した。
- 血漿pTau217指標は、前頭側頭葉変性症を含む非AD認知症とADを高い診断性能(AUC 0.88~0.94)で識別した。
- 血漿pTau217は、アミロイドβプラーク負荷よりもタウ凝集体密度とより特異的に相関し、血漿バイオマーカー測定におけるタウオパチー特異性を支持した。

