外来穿刺排液後の静脈内アルブミンは肝硬変患者のAKI入院リスクを低下:全国コホート研究からの知見

注目ポイント

  • 外来穿刺排液後の静脈内アルブミン投与は、肝硬変患者における急性腎障害(Acute Kidney Injury, AKI)による入院リスクを低下させる。
  • アルブミン使用は、疾患重症度が高い患者(MELD-Na高値)、肝性脳症を有する患者、ならびにベースライン腎機能が低い患者でより多く認められた。
  • アルブミンの保護効果は、推算糸球体濾過量(estimated glomerular filtration rate, eGFR)が著しく低下している患者でより顕著であった。
  • より高用量のアルブミン投与(排液した腹水1Lあたり6~8g以上)では、排液量にかかわらず、AKIによる入院リスクがさらに低下した。

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