デバイス計測で見えてきた、若年期の心臓の健康を支える身体活動の力

はじめに

身体活動は、生涯にわたる心血管健康の基盤として広く認識されています。小児および思春期の若者にとって、活動的な習慣を身につけることは、現在の健康状態を支えるだけでなく、糖尿病、高血圧症、脂質異常などの心代謝性疾患を将来的に発症するリスクを軽減しうる可能性があります。しかし、公衆衛生ガイドラインでは若年層に対して毎日、中等度から高強度の身体活動を行うことが推奨されている一方で、その活動が心代謝リスク指標に対してどの程度の利益をもたらすのか、また座位時間の削減がそれ自体で心血管健康の改善に寄与するのかについては、なお明確ではありません。

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