組織欠損を伴わない大腿膝窩動脈疾患に対するシロリムス被覆バルーン血管形成術:SirPAD試験二次解析で示された有望な成績

注目ポイント

  • シロリムス被覆バルーン血管形成術は、組織欠損のない大腿膝窩動脈疾患患者において、非被覆バルーンと比較して1年時の標的病変再血行再建(target-lesion revascularization, TLR)率を10.1%低下させた。
  • また、TLRと予定外切断の複合評価項目に加え、主要有害下肢イベント(major adverse limb events, MALE)も減少させた。
  • 1年時の全死亡率に有意差は認められず、この患者集団における安全性が示唆された。
  • 最も重症な病態(Rutherford分類>4)の患者は除外されており、症候性跛行例およびより進行度の低い病期に焦点を当てた研究であった。

研究背景と疾患負荷

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