骨髄増殖性腫瘍の疫学と生存の変遷:SEER 2000–2021からの知見

注目ポイント

  • 2000年から2021年にかけて、米国における本態性血小板血症(Essential Thrombocythemia, ET)、真性多血症(Polycythemia Vera, PV)、原発性骨髄線維症(Primary Myelofibrosis, PMF)、慢性骨髄性白血病(Chronic Myeloid Leukemia, CML)の発生率は、それぞれ10万人・年あたり1.8、1.7、0.5、0.7でした。
  • 全生存期間中央値はサブタイプ間で有意に異なり、CML(202か月)およびET(152か月)で最も長く、PV(150か月)では中等度、PMF(48か月)で最も短い結果でした。
  • PMFの相対生存率は、2009年の50.9%から2016年の60.6%へと大きく改善しており、診療の進歩を示唆しています。
  • MPN患者では、年齢、性別、人種による発生率および生存転帰の有意な格差が認められました。

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