要点
- 片側性唇顎口蓋裂(Unilateral Cleft Lip, Alveolus, and Palate, UCLP)患者では、早期(約12か月)および遅延(9~12年)の硬口蓋閉鎖(Hard Palate Closure, HPC)後に、前後的な上顎成長は同程度であることが示されている。
- 1.5歳での歯肉骨膜形成術(Gingivoperiosteoplasty, GPP)は、上顎の発育を損なうことなく、二次的な顎堤骨移植の必要性を減らしうる。
- 一次手術後のLe Fort I(LF I)骨切り術の発生率は裂の型とHPCの時期の影響を受けるが、遅延閉鎖プロトコル後に有意な増加は認められていない。
- 咽頭弁形成術(Velopharyngoplasty)は、HPC後の上顎成長に有意な有害影響を及ぼさない。