遠位胆管癌に対する術後補助化学療法:ドイツがん登録の実臨床データから得られた知見

注目ポイント

  • ドイツの大規模コホートでは、遠位胆管癌患者の20.4%に術後補助化学療法が施行されていた。
  • 全体として、未調整解析では術後補助化学療法による生存期間中央値の有意な改善は認められなかったが、多変量モデルでは独立した良好な予後因子であった。
  • サブグループ解析では、とくにpT1-2腫瘍、リンパ節転移、またはリンパ管・血管侵襲を有する患者で生存利益が示された。
  • 腫瘍の稀少性と異質性を踏まえると、慎重な患者選択が不可欠であり、前向き試験の早急な実施が求められる。

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