注目ポイント
人種・民族集団をまたいだ30万人超の女性を対象とした大規模後ろ向きコホート研究により、以下の点が示されました。1)アジア人女性では、初回および再発性の妊娠糖尿病(Gestational Diabetes Mellitus, GDM)の発生率が最も高いこと、2)GDMの既往により、その後の2型糖尿病発症リスクが約6倍に上昇すること、3)再発性GDMではこのリスクがさらに増大し、約10倍に達すること、4)とくにアジア人女性でハザード比が最も高く、GDM後には民族差を考慮した個別化された予防およびスクリーニング戦略が必要であること。