神経フィラメント軽鎖Zスコアの変化に基づく、再発型多発性硬化症患者における治療モニタリングの精緻化

ハイライト

  • 血清ニューロフィラメント軽鎖(serum neurofilament light chain, sNfL)Zスコアの経時的変化は、再発型多発性硬化症(relapsing multiple sclerosis, RMS)におけるその後の疾患活動性と相関する。
  • 疾患修飾療法(disease-modifying treatment, DMT)開始後1年以内にsNfL Zスコアが低下しないことは、臨床的に安定している患者であっても、疾患活動性の証拠(evidence of disease activity, EDA)のオッズ上昇と関連する。
  • sNfLの動態は、既存の治療反応スコアリングシステム(treatment response scoring systems, TRSS)に対して補完的な予後情報を提供し、臨床指標およびMRI指標を超えたリスク層別化を改善する。
  • ZスコアによってsNfL値を年齢およびBMIで補正することで、バイオマーカーの精度が高まり、実臨床での標準化された運用を支える。

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