注目点
大規模な第3相ランダム化臨床試験により、ミルタザピンを12週間にわたり1日30mg投与すると、中等度から重度のメタンフェタミン使用障害を有する成人において、メタンフェタミン使用日数が有意に減少することが示された。減少幅は小さいものの臨床的意義はあり、傾眠および体重増加の頻度は高かったが、全体として忍容性は良好であった。うつ、不眠症、HIVリスク行動、生活の質といった副次評価項目では有意な改善は認められなかった。現在、メタンフェタミン使用障害に対して承認された薬物療法は存在しないため、本結果は重要な進展である。
