注目ポイント
- ぶどう膜悪性黒色腫に対する眼球プロトン療法(ocular proton therapy, OPT)では、神経線維密度および神経線維長を含む角膜上皮下神経叢(subbasal nerve plexus, SNP)の各指標が著明に低下した。
- 神経障害の程度は臨床標的体積(clinical target volume)と相関しており、放射線被曝量を反映していた。
- 構造的な神経変化がみられた一方で、12か月の追跡期間を通じて角膜感受性は概ね不変であった。
- 患者報告アウトカムと神経線維減少との相関は限定的であり、形態学的所見と機能的所見の乖離が示唆された。