注目ポイント
- 分化型甲状腺癌(Differentiated Thyroid Cancer, DTC)を克服した小児、思春期および若年成人(Children, Adolescents, and Young Adults, CAYA)は、年齢・性別などをマッチさせた非がん対照群と比較して、二次原発悪性腫瘍(Second Primary Malignancies, SPMs)を発症するリスクが50%高かった。
- 放射性ヨウ素(Radioactive Iodine, RAI)療法は、用量依存的にSPMsリスクの上昇と、生存者における死亡率の増加と関連していた。
- SPMsは対照群よりもDTC生存者で早期に出現しており、初回がん寛解後も長期にわたる監視の必要性が示された。
- 20歳未満で診断された生存者ではSPMs発生率は低かったものの、若年で治療後の生存期間が長いことから、長期フォローアップが必要である。
