難治性遅延性通過性便秘に対する亜全結腸切除術と全結腸切除術の比較:STOPS無作為化臨床試験からの知見

注目ポイント

  • 盲腸直腸吻合を伴う亜全結腸切除術(subtotal colectomy with cecorectal anastomosis, SC-CRA)は、難治性遅延性通過性便秘(slow-transit constipation, STC)患者において、術後1年時点の便秘重症度に関して、回腸直腸吻合を伴う全結腸切除術(total colectomy with ileorectal anastomosis, TC-IRA)に対して非劣性であった。
  • SC-CRAは、術後3か月時点の早期術後便失禁率がTC-IRAより有意に低かった。
  • 周術期罹患率および生活の質には、両術式間で有意差は認められなかった。
  • 患者満足度は1年時点でTC-IRAがわずかに高く、手術選択における繊細な考慮の必要性を示唆した。

研究背景

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