背内側前頭前野への間欠的シータバースト刺激は、うつ病における期待駆動型プラセボ気分効果を高める:無作為化臨床試験のエビデンス

注目ポイント

  • 背内側前頭前野(dorsomedial prefrontal cortex, dmPFC)に対する間欠的シータバースト刺激(intermittent theta burst stimulation, iTBS)は、うつ病における期待に駆動されるプラセボ効果に関連するデフォルトモードネットワーク(default mode network, DMN)活動を増強する。
  • iTBSによるDMN活動の因果的調節は、抗うつ薬のプラセボ反応に結び付く気分改善を増強し、治療期待のプロセスに関する機序的示唆を与える。
  • 連続的シータバースト刺激(continuous theta burst stimulation, cTBS)とシャム刺激は、期待評価に対して異なる影響を示し、予期および気分調節におけるDMNと皮質の相互作用の複雑さを示している。
  • 本知見は、期待形成を通じて抗うつ治療反応を増強する有望な標的として、背内側前頭前野―DMN回路の可塑性を支持する。

背景

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