注目ポイント
- 自己T細胞の免疫老化(immunosenescence)は、慢性リンパ性白血病(Chronic Lymphocytic Leukemia, CLL)におけるCD19標的キメラ抗原受容体T細胞療法(Chimeric Antigen Receptor T-cell Therapy, CAR T-cell therapy)の増殖能、持続性、ならびに細胞傷害機能を著しく制限する。
- 老化関連分泌形質(Senescence-Associated Secretory Phenotype, SASP)プログラムおよびCD8 T細胞表現型(CD27⁻CD28⁻、KLRG1⁺)は、CAR T細胞反応不良および生存率低下と相関する。
- イブルチニブ(Ibrutinib)は、CAR T細胞の増殖適性を改善し、ex vivoおよび前臨床モデルにおいて老化関連特徴を可逆化し得る可能性を示している。