同種造血幹細胞移植レシピエントにおける敗血症性ショック:多施設ICUコホートからみた転帰・予後因子・臨床的含意

同種造血幹細胞移植後の敗血症性ショックは、90日死亡率63%と高く、病態重症度、真菌感染、好中球減少の影響が大きい。早期アミノグリコシド使用は生存との複雑な関連を示し、慎重な治療戦略の必要性が示唆される。

早期敗血症性ショックにおける腎抵抗指数の反応性とMAP目標の検討:臨床的意義と生理学的考察

本研究では、早期敗血症性ショックにおいて、平均動脈圧(MAP)の一時的上昇に伴う腎抵抗指数(RRI)の変化が、個別化されたMAP目標設定に有用かを検討した。その結果、RRI低下はより高いMAPによる転帰改善を予測せず、RRI低下を示さない患者ではMAP上昇の利益が示唆された。
組織低灌流マーカーと昇圧薬投与量の併用で、難治性敗血症性ショックの死亡リスク層別化が向上

組織低灌流マーカーと昇圧薬投与量の併用で、難治性敗血症性ショックの死亡リスク層別化が向上

持続する組織低灌流を昇圧薬投与量と併せて評価することで、難治性敗血症性ショックにおける早期のリスク層別化が改善し、ANDROMEDA-SHOCK-2試験の二次解析では、昇圧薬投与量のみでは捉えられない28日死亡率の著明な上昇を示す患者を同定した。