注目ポイント
- 心血管・腎・代謝(cardiovascular-kidney-metabolic, CKM)症候群の枠組みは、MASLDの進展に関連する心血管系、腎臓系、代謝系の機能障害を統合的に捉えるものです。
- CKMの進行した病期ほど、MASLD患者における肝線維化の有病率および進行と関連していました。
- CKM 3~4期は肝関連臨床イベントのリスクを有意に高め、一方で2期は主として肝硬度の進行に関与していました。
- CKM症候群を理解することは、MASLDにおける肝疾患の臨床リスク層別化と標的を絞った管理に有用である可能性があります。
