中線パラセンテシスが出血リスクを低下させる可能性:4,500件の手順の後ろ向きレビューからの証拠

中線パラセンテシスが出血リスクを低下させる可能性:4,500件の手順の後ろ向きレビューからの証拠

大規模な単施設後ろ向きレビューでは、中線エコー誘導下パラセンテシス後の出血合併症はゼロ(230件中0件)だったのに対し、側方アプローチでは60件(4,283件中60件;p=0.03)であり、中線(白線)アプローチが術後出血リスクを低下させる可能性があることを示唆している。