全術前療法はpMMR/MSS第II-III期大腸がんにおいて遠隔制御を損なうことなく臓器保存を可能にする:NO-CUT試験からの洞察

全術前療法はpMMR/MSS第II-III期大腸がんにおいて遠隔制御を損なうことなく臓器保存を可能にする:NO-CUT試験からの洞察

NO-CUT第2相試験では、全術前療法(CAPOXベースのTNT)を実施し、臨床完全奏効者に対して非手術管理を行うことで、30ヶ月遠隔再発無生存率(95%)が高く、pMMR/MSS第II-III期直腸がん患者の26%で臓器保存が可能であることが示されました。