MRDを指標とした強化療法:初発慢性リンパ性白血病治療の個別化アプローチ

HOVON 158/NEXT STEP 第2相試験は、ibrutinibとobinutuzumabを使用した可視化残存病変(MRD)を指標とした強化戦略が、初回治療でibrutinib-venetoclaxで深層反応を得られなかった初発CLL患者の寛解を大幅に深め、早期対応者には追加毒性を避けられる可能性があることを示しています。